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2005.02.27

田代盆地

 函南町の地形図を眺めると、等高線がひしめく中に2つの小さな平地があるのが見える。
 南側にある大きな平地が東海道本線丹那トンネルの真上に位置する丹那盆地。そして3km北にある、南北1km東西0.4kmほどの小さい平野が田代盆地である。
 山の中に、ぽつんと存在している面白い盆地を知ったのは1年以上前になるが、今回ようやく訪れることができた。

 熱海から熱函道路を通って丹那盆地へ下る。1930年に発生した北伊豆地震の活断層の変動が残されている「丹那断層」を見学後、丹那盆地を抜け、熱海街道に入って軽井沢地区を通り過ぎると、田代地区への分岐点となる。
 緩やかな坂を数百m進むと田代の街になり、その北西に「丹那断層」のもうひとつの証拠となる「火雷神社」に着く。ここで鳥居と石段のずれを目の当たりにすると、丹那断層からここまで続く断層を実感することができる。

 田代盆地の中央から北部は水田・畑となっており、その中央を縦断する道を北へ。道の終わりには民家があり、ここが盆地の北端となる。ここから6km北へ進めば芦ノ湖である。
 帰りは盆地の西端に沿って未舗装またはコンクリート舗装の道を戻り、月光天文台経由で函南へ向かった。


 丹那断層・火雷神社についてはこちらで詳しく解説されています。丹那断層ガイド

田代盆地の形成についてはこちらに次世代に自然災害の本質をどう伝えるか-子どもサマースクールの実践報告

2005_0226_105732AA_s田代盆地の中央を南北に縦断する道


2005_0226_110126AA_s北端から南を望む。一番奥に見えるのは玄岳


2005_0226_105427AA_s火雷神社。右側の石段が地震当時のもの。石段の中心に立つ柱が鳥居の柱です。柱の上部の左側に残っているのが鳥居の端になります。


2005_0226_105522AA_s石段の上から。鳥居が左に、石段が右に1m程ずれ、倒壊した部分の鳥居が近くに転がっています。

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