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2007.08.31

07/08/16 佐渡・新潟ツーリング4日目

相川-佐渡金山-大佐渡スカイライン-両津港・・・新潟港-新潟 40km
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一昨日、昨日と快晴で猛暑続きの天気だったが、今日からは徐々に下り坂となるらしい。朝起きて空を見ると空の半分ぐらいに雲は広がり、大佐渡の山々は雲に隠れていた。
今日は大佐渡スカイラインで900m以上登ったあとは両津港まで。夕方までに着けば良いので気持ちは楽である。

7:30に出発して、まずは佐渡金山へ。佐渡金山への案内標識通りに進んだら、相川高校の丘をわざわざ上って下りる遠回りの道。後で地図を見たら街中から手前で川沿いの道を登れば近くて楽だった。
佐渡奉行所を過ぎると、木々の中の川沿いに緩やかに上る道となる。前方には金銀の露天掘りで山が裂かれた「道遊の割戸」が見えてきた。

標高100mちょっとまで登って佐渡金山に到着。開館直後(8:00開館)なのでまだ観光客は少なく、天然クーラーの効いた坑道跡をゆっくりと見学する。
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見学コースの最後の展示館。ここの目玉であるケースに入った金の延棒を小さい穴から取り出すことに挑戦した。重さ12.5kgの延棒をつかみ、持ち上げることはできたが外に出すことはできなかった。私の手首はかなり細いほうだがそれでもつっかえてしまう。
ゆっくりと涼しんでから駐車場に戻ると、車も増え、観光バスも到着してきた。この先しばらくは補給場所がないので自動販売機で水とお茶を数本買ってから佐渡金山を出発する。
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両側に山が迫る中を上り始めるが、思ったよりも急坂でコンスタントに十数パーセントの勾配が続く。車もあまり来ないので道幅を使ってジグザグ登りでいく。日差がなく暑くはないが、湿度が高いからか汗がボタボタと流れ出してくる。
カーブごとに休み休み、汗を拭いたり水を飲みながら上る。道行く車はほとんどが他県ナンバーやレンタカーで、同宿だったライダーカップルも坂を駆け上っていった。
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標高500mを越えると雲の中に入ったようだ。道の左から右へ、方角で言うと北東から南東の風に乗って雲が流れて行く。
急勾配の所は九十九折の道で一気に高度が上がる。ヘアピンカーブで真野湾側は視界が開け、下の様子も見えるが、外海府側はまったくの雲の中で見通すことができない。
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小仏峠の手前にある乙和湖へは寄らず、標高600mを越えると一つ目のピークの小仏峠に到着。アンテナが数本立てられているが他に何もない。ここから少しの間下りになり、冷えた風で体を冷やす。見晴らしの良い尾根に出ると、隣の尾根の上が牧場になっていて放牧されている牛が点々と見える。

わずかな下り区間が終わればまた上りに、向かう先は雲に見え隠れしている。ここから困ったのが小さい虫がまとわりついてきたこと。虫除けスプレーをつけたが、効かないのか虫が強いのか分からないが、ぜんぜん離れてくれずに片手で追い払うことに必死になった。
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一段ときつい坂で一旦止まってしまったら、漕いで上るのがつらく100m位押して上るが、パーキングの標識で元気回復、まもなく展望台に到着した。ここからは小佐渡の全貌が見渡せ、佐渡空港、加茂湖、両津湾そして小佐渡の山々を望むことができる。
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カロリーメイトでエネルギー補給をして最後の上りへ。濃い霧に囲まれ風もさらに冷たくなってきた。勾配が緩やかになり2,3度細かいピークを過ぎると待望の標高942mの最高地点に到着した。
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ここから後は下るだけ。雲の中どんどんと下り、雲から抜けると白雲台レストハウスに到着。ここにも展望台があるが、雲が次から次へと流れて行って視界が妨げられる。
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ここからは防衛省の管理道路となり舗装が変化する。「コンクリート舗装で凸凹」というのは聞いていて、急坂でよくあるドーナツ型が繰り抜かれている道ものだと思っていたのだが全然違っていた。例えてみればお皿を裏返しにして敷き詰めたようなものだ。
車輪が小さいこともあるが、ちょっとでもスピードを出すとものすごい振動が体に伝わってくる。道の端にほんの少しだけある側溝の蓋の上や、たまにアスファルト舗装されている所を選んで下りていった。
道路に気を取られているうちに、すっかりと天気が良くなっている。レストハウスが遥か上に見えるが山の上だけに雲がかかっているようだ。
自衛隊前を過ぎるとようやく通常舗装になってホッとする。しかし、とてもじゃないけどこの道を登って行くことは難しいと思う。予定変更で逆ルートにしたのが幸いだった。
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ここからは気持ちよく下り道を楽しみ、新保川ダムを過ぎてR350に出たら両津方面へ。国道沿いの「おすし・ラーメン」看板を見つけてここで昼食にした。ラーメンがとても美味しく、やっぱり塩分が抜け出ていたようだ。

後は両津港に向かうだけ。R350を避けて加茂湖に向かうのどかな道。佐渡空港の端をかすめて加茂湖畔に出たら、時計回りで湖沿いの道を辿って両津の街へ入る。
そして、歩道の段差を越えたときだった。後ろで「ドサッ」と音がして、マッチパックが転がっていた。原因はリクセンカウル・エクステンダーの金属バンドの破断。BD-1用に径の太いバンドに自分で細工して交換していたので、もともと強度も十分とは言えず、もう長いこと使ってきたので寿命だったのかもしれないが、最後のとどめが防衛省の舗装道路だったのは間違いない。
両津港へはすぐだったので、フリーパックを背負って、その代わりにマッチパックを付ける。2台体制だとこうしたトラブルの回避ができてありがたい。
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14時過ぎに両津港に着く。3日間の佐渡のサイクリングもここが終着地である。小佐渡の東側には行けなかったが、真夏の佐渡を十分に堪能することができた。
16:30で予約していたジェットフォイルを15:30発に変更できたので、自転車を畳み、ターミナル内で土産を買ったりして時間を過ごす。
出航時間が近づき、ボーイング929「つばさ」に乗船。乗船口の反対側に手荷物置き場がありBD-1を置くと係の人がロープで固定した。
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両津港を出航、すぐに速度を上げて海の上を疾走していく。姫崎沖まで右側に佐渡島を見ながら。この区間の海岸線も結構アップダウンがありそうだ。
やがて先行するフェリーを抜かしていった。今回はジェットフォイルに乗ってみたかったのでこちらを選択したが、こっちはいすに座っているだけ、追い越しのときもフェリー側から見たほうが絶対に楽しいだろうと思う。
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あっという間の1時間で新潟港に着岸。自転車を組み立て、朱鷺メッセ、万代橋で信濃川を渡ると新潟の中心街のホテルに到着。
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久しぶりの都会。佐渡での夕食は宿の食事ばっかりだったので、今日は久しぶりに普通の居酒屋でいつも頼むようなつまみで一杯。今日は荷物の交換日で、あらかじめホテルに送っていた荷物を受け取り、衣類などを交換した。エクステンダーが破損してしまったので、明日からの荷物はマッチパックにまとめ、フリーパックは自宅へ送り返すこととした。


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